2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ブランシュヴィック&レヴィナス&ブランショ

「歴史的理性」は、あとになってから(絶対的なものを)照らし出すのである。遅れてやってくる明証性、それがおそらくは弁償法の定義なのだ。」レヴィナス 「存在すること、それは語ることに等しい。ただし、いかなる対話相手も不在であるところで語ることで…

限りなく無神論にちかい一神教

「限りなく無神論にちかい一神教」について──チャトウィンを読みながら ──いつ書き終えるのやら── 『パタゴニア』を、もう期限がすぎているのにまだ読んでいる。 今日のところには、アーチー・タフネルというイギリスからの移住者で、地元民からあつく信用さ…

アンネの日記

生徒向けプリントより「やがて四人はあるゲームをはじめる。アンネ・フランクの日記を読んだことのある人ならば、自信の属する国や民族がなんであろうとま、このゲームの主題を一度は考えたことがあるのではないか。」――角田光代――『アンネ・フランクについ…

比ガ里荘便り2013,07

2013/07/01 山小屋にいってきた。 周辺の紫陽花の青さは、10数年まえに行ったウィンダミアの湖畔の紫陽花を思いだしたほどにじつにきれいだった。あそこの風景も、水彩でなくては描けない。(紫陽花は日本原産だと読んだ気がするがホントかな?) 庭のヒメシ…