2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

韓国のぽんびき兄ちゃんのこと

GFsへ 2011/06/28 今朝は少々寝坊。 いつも通り、玄関のベンチに腰を下ろして新聞をひろげつつ、コーヒーを飲みながら、一服二服する。この家が気に入っている理由のひとつは高いところにあるので空が広くみえること。とくに今朝の空は、薄い雲がところどこ…

ブルース・ウェバー『トゥルーへの手紙』

GFsへ 2011/06/28 録画していた『トゥルーへの手紙』を見た。いつ録画していたのかも覚えていなかったが、いい映画だった。つくったのは何という監督なのかくらいは知っておきたいから、あとでインターネットに打ち込んでみる。いや、監督という言い方は…

歌謡曲雑感

2011/06/27 台風はかすめていった程度。ただ、今日もその影響なのか、梅雨空がもどってきた。どよんとしている。ただし、気温がさがってすごしやすくていい。 先週だか先々週だかNHKで、美空ひばり○○忌特集という番組をやっていた。音はうるさいので画面…

白川学入門(5)

GFsへ 2011/06/25 『中国の古代文学(一)』を一応めくり終わった。そうとうにくたびれたので、もう(二)はいいかな、という気がしている。(それよりは、はやく『万葉論』を読んでみたい。) そのなかで、詩経の説明をしつつ吉川幸次郎の解釈をこてんぱ…

40才のチャレンジャー

2011/06/23 録画していた伊達公子とビーナス・ウィリアム戦をみた。あんまり凄かったので報告。 結果はもう新聞で知っていた。のに、最後まで見てしまった。「テニスちゃこげんスポーツやったとやなぁ」と改めて教えられた気がする。・・・(これでも、一年…

本日、夏休み気分

2011/06/23 本日晴天。空気はさわやかでもう夏休み気分だ。昨日は蒸し風呂のなかにいるような一日だったのに、変化が激しすぎる。散歩の途中、木陰にはいるたびにチビたちが「休憩」。なんとも幸せそうだった。チビたちが幸せそうだと、こっちまで幸せになる…

熊楠余聞

GFsへ 2011/06/21 高山寺住職土宜法龍への書簡集(藤原書店)をめくりおわった勢いで、毛利 清雅柴庵への書簡集をめくった。 毛利清雅は12才のとき高山寺に入れられ、住職となったのち寺は弟子にまかせて故郷田辺にもどり、「牟禮新報」を興しながくその…

熊楠曼荼羅

GFsへ 2011/06/19 いつだったか、「白川静を読んでいると、南方熊楠を思い出す」などとゴタイソウなことを言ったのに気が引けて、総合図書館に行ったとき彼の書簡集を借りてきた。 イギリスで栂尾高山寺の住職と出会い、いご昵懇にしていたのだが、最近に…

小学校時代にもどった

小学校時代にもどった6時間。 2011/06/17 小中学校の同級生に会った。高校も一緒だったのだけれど、口をきいた記憶がない。それでも年賀状のやりとりだけは40数年つづいていて、「○○からアドレスを教えてもらった。こんど帰るけど会わないか。次に帰るのはい…

ピッピが怒った

GFsへ 2011/06/16 尾瀬からもどってきてから、というか、ペットホテルから家にもどってきてから2〜3日、ガロが大変だった。あちこち家の中でおしっこをしまくる。たぶん分からなくなっていたのだ。その度にお母さんが「ギャア!!」。 さいわい3日めの夜だっ…

万葉の歌

白川学入門(4) 2011.6.14 「これらの挽歌にみえる鳥の発想は、明らかに鳥形霊の観念に連なるものであるが、それは祭祀の歌にみえる鳥と、もともと同質のものである。それで祭事には、鳥の声がその神聖感を示すものとして、霊のあらわれとも受け取られた。…

現実とファンタジーの区別がなくなった社会

GFsへ 2011/06/13 昨日だったか、一昨日だったかの新聞に、スペインで何かに参加している村上ハルキが、「被爆国である日本は、原発を拒否すべきだった」と発言したという小さな記事が載っていた。カッコイイですねぇ。・・・がっかりした。・・・原発を…

白川学入門(3)

2011/06/12 夏の禹は人面魚身の藭だった。それが時代をくだるにつれて「手足がなかった」という伝説となった。さらに紀元前5世紀ごろには「自ら勤行して足がすり切れ」るまで治水に尽くした聖人となっていった。 『中国の古代文学』前半で語られていることを…

親を食わせられるようになったら結婚します

GFsへ 2011/06/11 昨日にひきつづき、今日は卒業生の結婚式。例のわが最高傑作のクラスの重要な成員のひとりだった。同じクラスの三人と同席。三人とも担任の薫陶よろしく最初の生き方から進路変更している。 一人はいまふたつ目の職場で、「新しく営業所…

お爺ちゃん、さよなら。

GFsへ 2011/06/10 あんまり楽しい一日だったので報告。 本日、福岡市国語部会総会。誘いがかかったので、現役のとき同様に、懇親会のみに参加することとする。場所は西新。時刻は夕方5時半から。だったらそれまでは、すぐ近くの総合図書館にいられる。 白…

尾瀬に行ってきた

GFsへ 2011/06/09 三日間のパック旅行で尾瀬に行ってきた。晴天つづきでラッキーだった。さっきチビたちと感激のご対面をして、さっそく町内の散歩をし、もうお父さんの部屋でリラックスしている。2匹とも健康そうだ。 6年ほど前、白馬に行ったときの経験…

白川学入門(2)

GFsへ 昨日、たまたまNHKプレミアムをつけたら、自分がまるっきり勘違いをしていたのを知らされた。ダークマターの話です。 ダークマターは、クオークやニュ-トリノよりはるかに軽くて、物質とも呼べないようなものだから、これまで発見されないのだとばかり…

文明のたどりつく先

2011/06/04GFsへ 「学者たちは自分たちのしていることを高級なことだと思っている」という前回の続きです。 たしか一年ほど前にも似たようなことをしゃべった記憶がある。いや、一年じゃきかないかもしれない。 大学生時分のことだから、実際には50年以上ま…

白川学入門

2011/06/02 白川静『中国の古代文学』(中公文庫)をぼちぼち読みはじめている。 とてもじゃないが、ぼちぼちにしか読めない。面白いなどという次元を通り越している。「詩もどき」の最後で大言壮語したけど、あるいは白川学の影響があるのかもしれない。で…

何言うたちゃ一緒

吉田氏のこと 2011/05/31 数日前の新聞に「注水の中断はなかった!」という大見出しが躍っていた。もうみな知っていることだから詳細は省略。 発電所の現場責任者とはどんな顔をした人物か知りたくて、わざわざ週刊誌を買ったのはいつだったか。そのことは前…